苔玉作成

園芸小品

ガーデニングサポーターの会講習会で作成した苔玉です。
苔玉とは、壌土を丸めてまわりを粘土で覆い、その周りを山苔で覆って鑑賞する栽培方法です。
昭和の昔、縁日などで「釣りしのぶ」などと言って風鈴を下げる基につけて涼を呼ぶ風俗姿でした。
もともとは、江戸時代に東京・深川辺りに住んでいた植木屋が考案したものらしいです。
なんだか、為永春水作の「春色梅暦」に出てくる丹次郎と米八の恋を飾るような風流な趣がありますね。
当時の浮世絵をご覧願います。右上につるされているものが、釣りしのぶです。

コメント

  1. こんにちは、これはコメントです。
    コメントの承認、編集、削除を始めるにはダッシュボードの「コメント」画面にアクセスしてください。
    コメントのアバターは「Gravatar」から取得されます。

タイトルとURLをコピーしました