苔玉作成 園芸小品 X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2022.10.022022.10.17 ガーデニングサポーターの会講習会で作成した苔玉です。苔玉とは、壌土を丸めてまわりを粘土で覆い、その周りを山苔で覆って鑑賞する栽培方法です。昭和の昔、縁日などで「釣りしのぶ」などと言って風鈴を下げる基につけて涼を呼ぶ風俗姿でした。もともとは、江戸時代に東京・深川辺りに住んでいた植木屋が考案したものらしいです。なんだか、為永春水作の「春色梅暦」に出てくる丹次郎と米八の恋を飾るような風流な趣がありますね。当時の浮世絵をご覧願います。右上につるされているものが、釣りしのぶです。
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