梅の膏薬病

プランター・鉢植え

古い枝や幹などに発生します。枝の表面にこうやくを張ったような白~灰白色または褐色~暗褐色のフェルト状の菌糸層を生じます。菌はカイガラムシ類の排せつ物、分泌物等を栄養源として繁殖するのみで、ウメの樹体内に菌糸は侵入していないのですが、菌たいが枝を一周すると枯死するといわれます。
 これは、枯死したように見えた梅の木の盆栽を、1月上旬に菌たいを削り取ったあとに石灰硫黄含剤を塗った結果です。運よく助かったのですが、折角芽吹いた枝を折ってしまいました。アルミ線で巻いて補強して数年経つとくっつきます。

  

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